景徳院に行った。中央高速を甲府方面に向かっていると、右側の山の中腹に「武田家終焉の地」と看板があった。今は見えなくなっていたが、以前から気になっていた。終焉の地とは悲しい響きだ。山梨県の旧大和村内にある。現在は甲州市になっている。武田勝頼と郎党が最期を迎えた場所。そこにある中規模のひっそりした寺。徳川家康が供養のため建立したとのこと。木々のマイナスイオンが漂う雰囲気だ。自決の場所と墓所も敷地内にある。共に自決した夫人は19才とある。遠い昔の死者の冥福を祈る。●今日一日終日お休み当時の佇まいが残っています