てらさき雄介の日記
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2018年09月17日(月) |
樹木希林さんが残した言葉 |
「わたしたちは、この世を見るために、聞くために生まれてきた。だとすれば、何かになれなくても、わたしたちは、わたしたちには、生きる意味があるのよ。」
映画「あん」で、樹木希林さん演じる主人公が、最期に残した言葉である。
私なりに長年、人が生きる意味を考え続けながら、段々とイメージが出来つつあったとき、まさにそれを言葉に現わしてくれた。以後、私の人生訓にしているのみならず、人さまにも伝えている。
主人公はハンセン氏病の隔離施設で生活していた。世をあまり見れなかったからなのか、それ故に多くを見たからなのか、推し量るのは劇中の人物に対してにも僭越だ。言葉をそのまま胸に刻んでいる。
●今日一日
終日お休み
 ご冥福をお祈りします
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