てらさき雄介の日記
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2018年04月17日(火) スキャンダルで政権を倒しても

長きに至った安倍政権が窮地にある。もはや支持率が大幅に向上することはないだろう。あっけないものだ。これまでもアベノミクスや外交の誤りは大きかったが、結果としてそこではなく、スキャンダルで命運が潰えようとしている。

さて民進党と希望の党が新党をつくる。こちらも厳しい環境と思うが、かつての同胞達である。張って欲しい。しかし野党が弱い理由を、数の少なさに求めるのは本末転倒だ。市民の支持があれば数は増える。支持がないから弱いのだ。何故そうなのかこそ考える必要がある。

これは立憲民主党や他の野党も一緒。市民生活がこれだけ疲弊しているのに、政権交代しようという声は少ない。野党よりも自民党の方が、まだましだと思われているのだ。その評価から逃げてはいけない。

スキャンダルで政権を倒しても、その先は一体どうなるのか。かつての民主党も、そのスキャンダルで政権を失ったのだ。政治の身内同士のどうでもいい話より、市民生活に寄り添う政策を訴えるのが王道だ。

●今日一日

終日所用


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