てらさき雄介の日記
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母校明大中野八王子高校の卒業式。同学校法人の評議員として参列した。校長先生の式辞にはいつも感心している。私も人前で話す機会の多い仕事。とても勉強になる。今でも母校から学ぶことが出来て嬉しい。
お話の最初と最後はだいたい毎年同じ。「皆さんに話すのはこれで最後になります。」から始まる。最後の締めは「さようなら。」
母校を忘れないで、また遊びに来て、先生とは引き続き連絡をとって、同窓会やって、等など、ありがちな後ろ髪をひくような話は一切しない。3年間、また6年間、この山の中の学校に通い続けた生徒たちも、今日が別れの時なのだと理解したに違いない。
後ろを振り返って欲しくはない。人生は常に前のめり。思い出や、何か大切なものが心にあるとしても、これから長い先の道のりに持っていく必要はない。ここに置いていくのだ。それこそが別れのケジメである。いざさらば。
●今日一日
【午前】 明治大学付属中野八王子高校卒業式/八王子市
【午後】 事務作業/事務所 地域まわり/中央区内
 山の入り口。上に学校があります。
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