てらさき雄介の日記
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2017年08月09日(水) まちづくりの担い手をどうするか

札幌駅から大通り公園の地下に大きなスペースがある。札幌市が地域と協力して整備したもの。その主体は株式会社。地域が株主になっている。その目的からも配当はない。公共的な営利法人であると言えるだろう。

「責任の主体がはっきりするので、物事が進みやすい」と担当者は言う。なるほど。市街地形成は当事者が多い。地権者や利害関係者など。それぞれに思惑は違う。協議だけが長引いて、結果が伴わない場合も多々ある。

一方で市民の合意形成は重要。行政が“絵”を描く時代は終わった。その担い手をどうするかは課題。経過措置として株式会社の方式もあり得ると思った。相模原と橋本も再整備が今後始まってくる。

●今日一日

【午前】
札幌駅前通まちづくり(株)視察/北海道札幌市

【午後】
道州制及び道内の分権について調査/北海道庁


道庁は敷地が広々としています


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