てらさき雄介の日記
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2017年07月29日(土) やはり憲法改正のニーズは低い

戦後日本の道筋は間違っていない。その確信を持ってこれまで政治家としてやってきた。戦争をしない。経済を優先する。例え「弱腰」と言われても、受け止めて進んでいく。アメリカの核の傘を利用するのは本意ではないが、それでも市民を戦火にさらすよりはいい。

さて憲法改正。どこをどう変えるのか。その具体的なポイントが議論されるべきであろう。しかし今政権の肝は9条。そうである限り賛成はできない。他の条文を焦点にあてることも、本丸に攻める方便としか思えない。その意味では健全な憲法議論が出来ない状況にある。

原点に帰ろう。市民に聞いてみればいい。「今憲法改正が必要ですか?」「どこを変えたいですか?」私の実感では答えはノーだ。政治が求められている責任は他にある。学術的な頭の体操に走るほど、市民の生活に余裕はない。具体的な施策こそが求められている。

●今日一日

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