てらさき雄介の日記
DiaryINDEXpastwill


2017年06月27日(火) 重層的な下請け構造の解消が必要

神奈川県建設労連の皆様との政策懇談会。労働組合とは言っても組合員は個人の建設労働者。一人親方の皆様だ。建設業界は「景気がいい」と最近言われるが、働く人の生活は全く向上していない。

ある公共工事の現場。そこで働くある‘とび職’は一日の賃金が約1万1千円。しかし発注にあたって県が積算した設計労務単価は2万5千5百円だ。途中で半分以上が抜かれてしまっている。

原資が税金であることを考えると、ある種の目的外使用とも言える。その原因である重層的な下請け構造の解消が必要だ。中小ならまだしも、世界に名立たる大手ゼネコンもえげつない。いくら何でもやり過ぎた。

●今日一日

【午前】
酒井大史都議候補街宣活動/東京都立川市内

【午後】
会派業務/県庁
厚生常任委員会準備/同

【夜】
県建設労連との政策懇談会/横浜市中区


立川市民の皆様、「酒井大史」をお願いします。


てらさき雄介 |MAILHomePage