てらさき雄介の日記
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2017年04月06日(木) 動物実験の材料が入らない現状

シンガポール現地調査の2日目。実験動物研究所を訪問した。川崎市内にメインの事務所がある。ヒト化マウスの実験を行うことで、人体の治療法の確立に努めている。必要な臍帯血の入手が日本国内では難しく、その解決のためにシンガポールに進出している。

シンガポールは政治の決断が早い。独裁国家だから当然だ。国柄の違いは違いとして、学ぶべきところもあると感じた。医療の「研究開発は時間とおカネがかかる。また必ずしも成果が伴わないことも。自治体も国や民間機関と協力しながら取組んでいく必要がある。

●今日一日

【午前】
日本政府観光局視察/シンガポール
(アジアの観光動向について調査)

【午後】
シンガポール科学技術研究庁視察/シンガポール
(ライフサイエンス研究について調査)
公益財団法人実験動物研究所視察/同上
(ヒト化実験動物について調査)


午前中は日本政府の観光局を訪れました


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