てらさき雄介の日記
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2016年11月25日(金) ソウル市の障がい者施策について

クレアのソウル事務所を訪問。ホテルから歩いていける距離だった。朴大統領の退陣要求デモが行われている大通りに面している。所長から韓国とソウル市の障がい者福祉施策についてレクチャーを受けた。

ソウル・京畿道・仁川市に、韓国2千万国民の半数が暮らしている。極端な集中の度合いである。一方でソウルは障がい者の数が少ない。経済都市で生活する限界があるのだろ。これは日本も同じ傾向だ。

一方で政策メニューは豊富だ。日本の福祉施策を積極的に取り入れているとのこと。また珍しい内容も散見される。更に政策決定や遂行のプロセスが早く、市民に届く時間も非常に短い。結果評価も付けやすい。

福祉施策の立案には大切な要素が2つある。まずは現場を知ること。その政策を求めている人のニーズを的確に把握する。そして世界の先進事例を調査すること。謙虚な姿勢でどんどん‘真似して’いくのだ。

●今日一日

【午前】
(一財)自治体国際化協会ソウル事務所で調査/ソウル市
※ソウル特別区の障がい者施策について

【午後】
ソウルから相模原へ


対応ありがとうございました


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