てらさき雄介の日記
DiaryINDEXpastwill


2016年08月15日(月) なぜ大日本帝国は敗れたのか

終戦記念日である。これを『敗戦の日』と受け止められるかどうか。ここに日本と市民生活の今後がかかっている。長く近現代史を研究してきた。結果としてテーマにしたのは「なぜ大日本帝国は敗れたのか。」

思考停止が一番危険だ。期間が比較的短いとはいえ、戦後日本は外国の統治下にあった。また今に至る様々な政治課題についても、その当時につくられてしまった。何よりかつての戦争では、多くの人命を失った。

さて第一次大戦で日本は戦勝国だった。国際連盟では常任理事国になった。樺太・台湾・パラオ等の南洋諸島は、国際社会から一定の理解を得て統治している。故にその地域では反日の声は今も少ない。

私は戦争は絶対悪だと考えている。だからこそ検証が必要だ。満州事変、真珠湾攻撃、国際連盟脱退、日独伊軍事同盟。そこで何が起こったのか、事実を明らかにする必要がある。特に政治家は真摯に向き合うべきだ。

●今日一日

【午前】
神奈川からソウルへ

【午後】
ソウル市滞在


てらさき雄介 |MAILHomePage