てらさき雄介の日記
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2016年07月24日(日) 東京都知事選挙の候補者に対する評価

都知事選挙が終盤を迎えた。まずもって地方選挙は当該住民の意志が第一。外野が出張って派手に活動することには、一定の自制心を持たなければならない。またそのような運動は結果として功を奏さない。

一方で考え方を述べることは政治家として重要。今日も地元の市民から問われたので、そこで答えたことを改めて率直に記したい。

小池候補。過去はいい。与野党を渡り歩いたことも、政策実現の為ならば許容しよう。しかし今も所属している自民党都連を‘伏魔殿’扱いしていることはよくわからない。彼女はその組織で責任ある立場だった。これまで一回でも、その指摘する‘闇’について発言してきたのか。所詮は選挙のネタでしかない。今後も信頼できない。

増田候補。任期を全うしなかった知事の後任を決める選挙なので、何より4年間仕事が出来そうという期待感はある。背後にいる自公から良い意味で自立して、行政トップとしてのリーダーシップを発揮できるか。また都民の声を聞くという住民自治の精神を実践できるか。そこが課題だ。今選挙では一番まともな候補だが、それでも消去法の感はいがめない。

鳥越候補。民進党の推薦候補である。しかし言っていることが良くわからない。都知事をやっている姿をイメージできない。東京の福祉・環境・交通政策は神奈川に影響を及ぼす。どうしたいのか。また野党4党の共闘という国政の枠組みで候補者を選抜したことも無理がある。自治体にはそれぞれ課題があり、その解決には違ったアプローチが必要だ。

とにかくも今、市民の生活は苦境にある。その実態をしっかり把握して、手を差し伸べる都政であって欲しい。また途中で辞職して知事選になる。そうなれば、都民と政治の不毛は極まれり。

●今日一日

終日上溝夏まつり
・消防団員として警備
・各自治会詰所まわり
・式典参加
・近隣BBQ&宴会参加


午前中は神輿運行の警備でした


てらさき雄介 |MAILHomePage