てらさき雄介の日記
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2015年09月29日(火) 「財政難」で本来必要な施策を切ってはいけない

人権団体から相談を受けた。歴史的経過により不本意ながら差別を被っている皆様だ。私もその地位向上にこれまで取組んできた。

聞くと、県がある補助金を廃止するとのこと。確かに納得いかない。総額でもそれ程多い金額ではない。また本来行政が行う施策は、目に見えて‘成果’が出るものでもない。

私は元々保守ではない。しかし保守を語る人たちが、実はそうでないことを見てきた。年月と共に培ってきた施策や予算を、いきなり切ってしまう。効率や費用対効果の名の下に。そのことが市民に動揺を与えている。

真摯な対話が必要だ。そのお金が必要なのかどうか。互いにゼロベースで考えるべき。しっかりやれば、私の経験上市民はわかってくれる。しかし勝手な解釈で「財政難」はない。行政として本末転倒だ。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
行政相談(人権)/県庁
厚生常任委員会質問準備/同

【夜】
厚生常任委員会質問準備/県庁
会合(議会)


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