てらさき雄介の日記
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2015年08月16日(日) 半沢直樹を一気に見て

半沢直樹を一気に見た。面白かった。サラリーマンの物語だ。私が違う道を歩んだせいか、また日本人で一番多い“職業”ゆえか、興味深くかつ楽しむことが出来た。

我が国の銀行は実質半官半民。過度の規制と保護を受けている。私はいわゆる‘規制緩和論者’ではないが、銀行には本当の競争をして欲しいと思う。最終的な責任も含めて。

普通の市民も住宅ローンが組めない。「保証人は?」「担保は?」・・。では銀行がとるべきリスクとは何なのか。カネを持っている特権でも言うのか。現状は本来の役割を果たしていない。

一方でこれは政治の責任。預金者からナケナシのカネを集めている銀行の協会が、政府自民党に献金している。カネが仕事なのだから、持っていて当たり前。その力に勝てる人は少ない。

半沢直樹は良いことを言っていた。綺麗ごとだ。しかしそのドラマが流行ったということに、安心した。

●今日一日

終日夏季休暇


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