てらさき雄介の日記
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2015年08月14日(金) |
20年越しのガンジス河で |
大分前。大学3年生の時。インドに来たことがある。どちらかと言うと目的地はパキスタンとネパール。途中アムリトサル、デリー、アーグラーに立ち寄った。バラナシも行きたかった。しかし体調不良で途中ネパールへ向かった。
私の大切な人が「ガンジス河に行きたい。沐浴がしたい。」と言う。正直厳しいかなと思った。インドは旅が難しい。また年齢を重ねて今更辛いかも。でも行ってみようと思った。20年前行けなかった土地へ。人生は一度しかない。
現地までは難なく移動。目の前にガンジス河がある。恐る恐る入ってみると思ったよりは綺麗だ。泥と草木はある。しかし泡など人口化合物はない。ガイドブックではドロドロに見える。しかし実際はサラサラだ。
人が燃える。人骨を犬が咥えて去る。人が薪をくべる。旅行者を騙してカネを取る。すべて一体だ。人間の成せる技。昔習った。人間も動物。私たちが違う生活環境にいるだけかもしれない。不思議である。
●今日一日
終日夏季休暇
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