てらさき雄介の日記
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2015年04月26日(日) 過ちを認めるのは誇り高いこと

大日本帝国の侵略と統治を受けたアジアの国でも、それぞれに日本に対する印象と扱いは違う。よく言われていることだが、韓国や中国は厳しく、一方で台湾やフィリピン等は友好的。

その理由が先方の国柄にあるとする意見がある。しかしそれは一面でしかない。恨まれるにはそれなりの事実があり、褒められるにはそれなりの過去がある。ひとつひとつの歴史を丁寧に検証する必要がある。

戦争の発端、その後の戦闘の内容、統治に至った経緯、統治の手法と内容、戦後の賠償、その後の経済的な交流、等々。すべてが関連して現在の外交関係が成り立っている。

手をこまねいてはいけない。我が国が真摯に対応を考えねばならない。かつての戦争に対する真摯な反省の上に、戦後の日本は築かれている。過ちを認めるのは恥ではない。むしろ誇り高いことだ。

●今日一日

終日所用


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