てらさき雄介の日記
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2014年03月04日(火) 病院の廃止は認められない

厚生常任委員会の2日目。県立汐見台病院について質問した。これまで県医師会に指定管理をお願いしていたが、県立病院であることを‘廃止’して、移譲先を探す検討が進んでいる。ここに異議を唱えた。

病院に限らず県立施設を無くすかどうかは議会の議決が必要。しかし現在のところ内々の意向確認すらない。今後の段取りが全て内定した後に条例が否決されたらどうするつもりなのか。

また県立病院は長年にわたり医療水準の向上に大きな役割を果たしてきた。今日も「これまでに何か問題があったのか」と聞くと、「ありません」と担当官が答える。ならば何故・・・。つまるところ財政論なのだ。

カネが無ければサービスは出来ない。一方でサービスを無くしては税金を集める意味もない。医療福祉は県民生活のセーフティーネットである。安易な削減は認められない。現場の声を聞きながら今後も取り上げていく。

●今日一日

【午前】
厚生常任委員会正副委員長打合せ/県庁
厚生常任委員会(質疑)/同

【午後】
厚生常任委員会(質疑)/県庁

【夜】
会合(地域)/町田市


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