てらさき雄介の日記
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2013年09月27日(金) 議会と知事が畏敬の念を

浅野史郎元宮城県知事を会派有志で招請。「知事から見た県議会」について講演を聞く。現職時代のナマナマしい話からあるべき地方自治論まで、3期12年の経験に基づいた貴重な話であった。

当日のマスコミ報道を思い起こすと、宮城県は知事と議会が‘揉めている’ように見えた。しかし当の本人曰く「そんなことはない。」「あるべき対立以上のことはなかった。」とのこと。なるほどそういうものか。

知事と議会が持っている特性についても、しっかり活かせばよいとアドバイス。議員が地元中心に活動することは、住民の意思を詳細に把握できること。また知事と違い一定の人数がいることは多様な民意の反映に繋がる。

また議会と知事が互いに畏敬の念を持てるような関係も大事とのこと。確かにそう。無用な対立は住民にとって不幸である。果たして今の神奈川はどうか。深く考えさせられた。

●今日一日

【午前】
支援者と朝食/中央
地域まわり/中央区内

【午後】
事務作業/事務所
元宮城県知事浅野史郎氏講演/県庁

【夜】
会合(議会)/横浜市中区


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