てらさき雄介の日記
DiaryINDEXpastwill


2013年07月31日(水) もっと骨太な制度の構想を

社会保障国民会議の報告がまとまった。より良い医療・福祉施策を追求していくことを目的に、民主党政権当時の合意を踏まえて発足した。しかし昨今交わされている議論は‘どうカネの算段をつけるか’。

社会保障は政治の主目的。年々予算も増えるし、基本的に利益は出ない。それ単体で帳尻を合わせることは不可能。長期的に安定した理想の制度をしっかりイメージするのが先決。

そこにカネを使うかどうかは、納税者の合意形成を政治がやればいい。専門家が集まった会議の割に、全体として委縮してしまっている。これでは福祉削減論に押されてしまう。懸念を多く感じる内容である。

●今日一日

終日所用


てらさき雄介 |MAILHomePage