てらさき雄介の日記
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2012年10月05日(金) |
旧津久井に線引きは矛盾 |
宅建協会相模北支部との政策懇談会。市内中央区にある不動産会館で、協会役員十数名と、推薦議員8名(県議・市議)で意見交換を行った。
ある参加者から、旧津久井地域の線引き見直しについて、全議員の意見が聞きたいとのことで、ひとりひとり議員側から見解を述べた。質問者のご意見がわからなかったことと、何と私が最初の順番だったこともあり、この際はと考えるところを率直に申し上げた。
「線引きとは元々、国土の均衡ある発展を期するために、どこに集中的な基盤投資をするか、その為の境界線を定めることと認識している。これは人口が増加し、経済がプラス成長であった時代の制度。
旧津久井地域は人口が減ることをいかに食い止めるかが課題と聞いている。その意味では津久井地域で線引きと言うこと自体言葉の矛盾である。
政令市移行後の対応については、国も一定の理解を示していると地元選出の国会議員からも聞いており、市・県としても出来る限り先に引っ張るべきである。」
その他、一定考えを留保された議員もいたが、大方は「線引きすべき」とのご意見だった。確かに‘旧津久井4町と旧市域の都市計画税の不平等’や‘市街化区域に指定しないと導入できない各種行政制度がある’ことは事実。ここと線引きしたときのデメリットをどう考えるかがポイント。
少なくとも焦る必要はない。合併し政令市になってからまだ数年。今後国全体の地方自治制度が変わってくることも予想され、また相模原市、旧津久井地域を含む緑区のまちづくりもこれから。ここ数年は様子を見るべきだ。
●今日一日
【午前】 打合せ(後援会)/相模原 ポスター張替え/中央区内
【午後】 昼の街頭活動/市役所前交差点 地域まわり/中央区内 事務作業/事務所 宅建協会との政策懇談会/中央
昼の街頭活動は市役所前交差点です
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