てらさき雄介の日記
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2012年03月16日(金) まさに最後の崖っぷち

議会の年度は5月で替わる。臨時で開かれる場合は別にして、定例会における委員会は今日が最後になる。環境農政常任委員として〆の会議だ。

閉会前には正副委員長から、改まって挨拶があった。いわく「党派を超えた議論が出来た。」その評は事実。また我が意を得ている。良かった。

今日の会議でも、県政会(無所属議員の会派)から‘震災がれきの広域処理’について、国に対する意見書の説明があった。

この場合の国とは、つまり野田政権のこと。そこに意見する内容だ。しかし提案文を読めばその通り。党利党略を超えて、民主党も全員で同意した。

この2年半、民主党政権の誤りは大きい。一方で自民党も‘敗れた理由’を真剣に見据えていない。互いにダメならどうするか。一緒にやるという選択が残されている。

圧倒的多数により行われる政治は、危険が多いし、結果として民意を違えてしまう。ずっとそう考えていた。

しかし大阪維新の会なる勢力に対して、「期待する」という声も少なからず聞く。もはや民主党云々ではない。万が一でも、橋下徹氏が総理になったことを想像すると、背中に寒いものを感じてしまう。

現況に危機感を持つ民主党員、そして他党の仲間、一緒に危機感を持って頑張ろう。地域で主権者の声を聞き、議会で堂々と発言していく。

まさに最後の崖っぷちである。

●今日一日

【午前】
超党派正副団長会議(人事)/県庁会議室
環境農政常任委員会/同

【午後】
県議会民主党正副団長打合せ/民主党控室・県庁
県議会民主党役員会/同
県議会民主党全体会議/同
行政相談対応(道路)/同
環境農政常任委員会/県庁会議室

【夜】
県議会民主党役員会/民主党控室・県庁
書類作成(明日のミニ報告会)/事務所


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