てらさき雄介の日記
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2011年12月04日(日) |
ずっと続いてきた沖縄差別 |
防衛省局長の「犯す」発言は許されない。霞が関とは不思議なところ。このような表現を使う人が出世している。市役所や県庁ならば狭い世界ゆえ、最初から閑職にまわされるだろう。
さてこの問題も大臣の責任云々と、相変わらずの政局マターになっているが、自民党政権の沖縄対応もひどいものだった。戦前から戦後を通じて、沖縄は差別的に扱われてきたのだ。
鳩山政権は事態を直接悪化させた。しかし普天間の県外移設という主張自体は、沖縄県民からも大きく支持されていた。不可能だったのか。そうは思わない。
基地を沖縄に集中させる明確な理由はない。少なくとも政府はその検証と説明をいまだしていない。外交のカードに沖縄を使うのではなく、他のカードを使って沖縄の負担を軽減すべき。
恐らく防衛大臣の辞任は避けられないだろう。しかし事態の根本が解決するとは思わない。もっと深いところに根ざした問題だ。与野党とも目先の政局と選挙に利用せずに、同じ日本人の苦しみに真摯に向き合おう。
●今日一日
【午前】 支援者日帰り旅行見送り/中央
【午後】 お休み
【夜】 個人タクシー協同組合相模原支部忘年会/相模原 資料作成/自宅
日帰り旅行のお見送り。出発前にご挨拶の機会を頂きました。
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