てらさき雄介の日記
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2011年11月01日(火) |
特別委員会で市内企業を視察 |
所属する特別委員会の県内調査。数日前に日程表を確認すると、午前中は‘農工商連携’に取組み、利益を上げている企業を視察するとある。その場所は何と相模原市内。
お恥ずかしい話、今日までその企業さんが、このような仕事をされているのを知らなかった。関内にある県庁は把握しても、地元住民が知らないこともある。しかし議員たるものこれではいけない。反省。
さてこの企業は地場企業で、創立後既に半世紀が経っている。しかし注目の事業はここ数年始めたもので、その動機は‘新しいことをしないとまずい’を感じたとのこと。
農商工すべての課題として後継者不足があげられる。その根本的な原因はひとつしかない。それは食っていけないから。その仕事で生活が成り立てば、当然にやってみたいという人はいる。
食っていけないことにより廃業。そして結果としてその分野の技術が、地域から日本から失われている。農業では一部所得補償が始まっているが、同じような発想が商工にも必要だ。
この企業をはじめ、地域で頑張っている中小企業を、これからも精一杯応援していきたい。
●今日一日
*産業振興・地域活性化特別委員会県内調査
【午前】 (株)共立の農商工連携事業を視察/緑区橋本台
【午後】 湘南ゴールド生産農家を視察/小田原市
相模原市内の企業を視察しました
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