てらさき雄介の日記
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2011年09月24日(土) 現金がなくてもつくれる道路

月例のミニ県政報告会。‘一切動員なし’がスタイルだが、今日も10名の方に参加頂く。テーマは県の財政について。

さて県で増加している借金は‘臨時財政対策債’。国が「地方交付税の代わり」と嘯き導入したもの。

返済にあたっては、国がこれもまた地方交付税で補てんするそうだが、交付税のお金がないから発行している債権。その返済は大丈夫と言われても、安易には信用出来ない。

当初は数年間で終わる制度のはずが、今や臨対債なしでは予算編成ができないほど、そのウェイトは増えてしまった。これは神奈川県のみならず、地元相模原の市政運営も同様。

日本は敗戦から東京オリンピックまで、赤字国債を発行せずに経営を行った。一番苦しいときに借金をせずに、先輩方は凌いで下さったのだ。

今この段階で後世に対して、大きな負債を残しつつあるのは、政治家として責任を感じている。やせ我慢をしてでも、債権を減らす策を講じるべきだ。

まずは建設債権。現金がなくても道路がつくれる仕組みを変えねばならない。必要な道路なら、今あるお金でつくればいいのだ。

●今日一日

【午前】
資料作成/事務所
月例ミニ県政報告会(県財政)/中央

【午後】
会合(議会)/緑区中沢
後援会会議/中央

【夜】
会合(後援会)/中央

ミニ報告会。県財政についてご意見を伺いました。


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