てらさき雄介の日記
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2011年08月11日(木) 角膜に‘ジジジジ’とあたる感じ

午前11時過ぎ、都内新宿の眼科クリニックに到着。受付を済ませると、すぐに控室に呼ばれる。

看護師さんが目薬を3種類点眼。1つは麻酔とのことだが、あと2つはよくわからない。30分ほど待機してから手術コーナーへ移動。

5分ほどで医者が到着。まずは目の状態をチェック。所要1分ほど。そして診察台に寝る。

目を大きく見開く機械(というか金具)をあてる。目の前はほとんど真っ暗。すると何かあたっている。ジジジ・・・という感じ。

これは角膜のフタとなるフラップの作成だそうで、診察台に寝てから終了まで1分少々だったと思う。まだ目は良くなっていない。

そして部屋をかわる。視界はあるが白くぼやけている。看護師曰く、フラップと角膜の間に空気が入っているからとのこと。手をつながれて移動。

そして本番。先ほどの医者が看護師数名と一緒に入室。診察台に寝てマブタをテープで固定。意外と古典的だ。

最初は右目。寝たまま上に機械がやってくる。目に穴をあわせると、中にぼおっと光が。「そのまま光を見続けて下さい。」と言われ凝視。

そのまま数秒。測っていないが5〜7秒くらいか。目には全く何も感じない。「はい右目は終了です。」と言われ、機械は次の左目に移動。

同様の流れだが、こちらは目に何かあたっているのがわかる。フラップのときよりも強めのジジジ・・・だ。痛くはないが奥にささっている感じ。

はてこれで終わったのだろうか。目の洗浄をしたせいもあって、すぐに視界を確かめることは難しい。

終了後の控室に行き、また別の看護師から事後の説明。今後1週間点眼する目薬について。バタバタしているので、まだ見えているのか判別できず。

そのまま帰り口に。簡単なもの。完全な流れ作業だ。ちなみに私の後には、次の患者さんが列をなしていた。

クリニックを出てエレベーターへ。そうこれは見えているのだ。大体からして裸眼だと、エレベーターのボタンはおろか、その場所すらわからなかったはず。

外に出るとまぶしい。天気の良い日だし、術後の影響だろうか。光が余計に入ってくる感じ。

そのまま京王線で帰路に着くが、麻酔が切れるに連れて、段々としみる感じがひどくなる。明大前を過ぎたあたりから、まぶたを開けていられない。涙もボロボロ。はたから見たらかなり変?

橋本駅に着き、もらった痛み止めを飲む。しかし効くのに若干時間がかかる。本当にきつくて目が開かない。弱視の方用の標識を使って何とか歩く。

まずい。夕方4時からは市選出県議と市行政との懇談会。年に一度市から県への要望事項を承る会だ。かなり大事。しかし涙がとまらないばかりか、段々と気分も悪くなってきた・・・。

自宅帰着は午後2時。すぐに寝る。爆睡。そして目覚まし通り3時30分に目を覚ます。うん。大丈夫。薬が効いているのかもしれないが、違和感は残りながらも痛みとしみはない。

市役所での会議に参加してから、支援者のお通夜に参列。目はよく見えているが、光の入り具合が妙な感じ。なにかピンとがあってない気がする。半日から1日で照準が合うらしい。

さて明日はどれくらい見えているだろうか。いまだ夜9時前だが早めの就寝としよう。手術に携わってくれた関係者各位に感謝を申し上げる。おやすみなさい。

●今日一日

【午前】
近視矯正手術直前検査/都内

【午後】
近視矯正手術敢行!/都内
市選出県議と市行政幹部の懇談会/市役所

【夜】
支援者お通夜参列/鹿沼台


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