てらさき雄介の日記
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「新しい民主主義の扉が開いた」再選された河村名古屋市長のコメント。とても違和感を覚える。この一連の顛末を見るにつけ、納得できない点が多くある。果たしてこれが‘民主主義’なのだろうか。
名古屋市議会のこれまでの主張は、それほど無理があったとは思えない。むしろ圧倒的な支持を市長が得ているからこそ、一定の抑止力を発揮していたと面もある。元々市長と議会は首長が違う場合もある。
残念ながら現在において、首長と議会の力関係は、圧倒的に首長の方が強い。だからこそ河村市長には謙虚な姿勢で、かつ公約を実現する手法を考えてもらいたかった。出来る努力はたくさんあったはず。
一方主権者はいつも正しい。今回の件は真摯に受け止めるしかない。有象無象の仕事をしない議員が、この結果をもたらしたのは事実なのだから。「議員の存在こそ税金の無駄使い」と指摘されたのだ。
願わくば党派に限らず志のある議員が、この突風で飛ばされないことを祈るのみ。そしていつの日にか、政治とは戦いではなく対話であることを、一緒に証明していきたい。
●今日一日
【午前】 団体訪問/南区相模大野
【午後】 地域まわり/中央区内 街頭活動/アイワールド前 事務作業/事務所 来客/同
【夜】 明治大学校友会新年会/緑区橋本
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