てらさき雄介の日記
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「バタス〜刑務所の掟」(藤野眞功著・講談社刊)をお薦めする。新聞の広告で知り、早速本屋さんで注文した。
県庁へ向かう電車で読む。余りにも面白くて2日で読み終えた。著者によるノンフィクションのルポ。
舞台になるフィリピンの刑務所は、日本と違い、塀の中でもある程度の自由がある。カネ持ちは個室を持ち、贅沢な暮らしが出来る。
また商売も盛ん。だから闇組織がはびこる。フィリピン刑務所版のマフィアだ。この内容だけでも興味津々である。
しかもこの話の主人公は日本人で、そのマフィアのボスになったというから驚き。「ああこういう日本人がいたのか・・・」と妙な関心を持つ。
世界で‘仕事’をする日本人の話は大好きだ。思えば19歳のとき、初めての旅にアユタヤを選んだのは、山田長政という日本人の足跡を見たかったのだろう。
以上。政治とも選挙とも関係ない話で恐縮である。
●今日一日
【午前】 朝の街頭活動/淵野辺駅南口 地域まわり/中央区内
【午後】 地域まわり/中央区内
【夜】 会合(地域)/千代田 友人と懇談/相模原
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