てらさき雄介の日記
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2011年01月20日(木) |
2人の辞退者、政治も末 |
4月に予定されている統一地方選挙について、候補予定者の出所進退に関わる呆れたニュースが入ってきた。書いていいか躊躇したが、心底怒りを覚えたので、個人名は省きながら指摘したい。
ある人。相模原市議選に挑戦すべく、民主党に公認申請していた。数日前に辞退の連絡があった。それはいい。無所属でやるもの選択のひとつ。そう受け止めていた。しかし何故か大和市議選に変った。しかも政党はみんなの党。
だったら最初からみんなの党に頼めばいい。例え思想信条は違ったとしても、その道を貫く人を否定しない。また市議選に出るのに、その‘市’自体を変えることはびっくり。今後「大和を変える云々」と、どの面下げて言うのだろうか。
恐らくは、‘議員’になりたいだけだったのだろう。彼は「相模原を良くしたい」と言っていたので、かなりのフォローをこれまでしてきた。一度は自分の会で挨拶までさせた!。自らの不明を恥じるばかりである。
さてもう一人。伊勢原市の県議候補予定者。今は市議だが鞍替え出馬を予定していた。しかし立候補を取りやめ、再び市議選の公認をとった。何故民主党はそれを認めるのか。
しかも止めた理由は「勝てなそうだから(要約)」。あいた口が塞がらない。立候補を表明してから数か月も活動していれば、少なからず支援者が出来たはず。目に見えないところでも、多くの期待を受けていたはずだ。
その皆様にどう申し開きをするのか。また私も彼が大変そうだと思って、(数名だが)伊勢原在住者にお願いをしていた。途中で止めるなら最初から手を挙げるな!世も末である。いや政治が末なのか。
今までは政治家はプロであるべきと主張してきた。税金から報酬を出すことによって、納税者に対して重い責任を負わせる為だ。
しかし選挙が‘就職活動’に成りつつある現状は、政治を良くすることに逆行する。議員のボランティア化。今までは否定してきた話だが、真面目に検討せざるを得ないかも。
●今日一日
【午前】 台風9号の被害に関する合同調査会/県庁
【午後】 行政相談対応(交通)/県庁 台風9号の被害に関する合同調査会/同 子ども家庭課と意見交換/同
【夜】 基幹労連新春のつどい/横浜市中区
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