てらさき雄介の日記
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2010年12月07日(火) |
‘二元代表制’があきれる |
明日本会議で登壇する。一括で質問し、知事から答弁を受ける。それに納得いかない点があったり、さらに議論を深めたい場合は、再び質問を行う。これが再質問だ。神奈川県議会では3回まで認められている。
さて今日一日。県庁内で「再質問はしますか?」「またその内容は?」複数の県職員から何回も聞かれた。
するもしないもわからない。だってまだ質問もをしていないし、その答えも聞いてはいない!明らかに事前調整が行き過ぎている。
過去にあった某議員の一般質問。傍聴に来られていた皆様が、冊子をめくりながら、その議員の発言をずっと聞いていた。
恐らくはその議員が前もって、‘読み原稿’を支援者に渡していたのだろう。一方で前列に座っている行政幹部も、ペラペラと同じくめくっている・・。
質問する側もされる側も紙を読んでいる。しかも互いにその内容を事前に知っている。二元代表制が聞いてあきれる。知事に親しみを感じ支持し、‘野党的’であることをためらう私でもそう感じる。
アマチュアならば笑い話で済む。しかし私たちはプロ。それで給料をもらっているのだ。
議会改革の最大のポイントはここである。わかりながらしらばってくれている人。いやわかっていない人の方が多いのかもしれない。
明日の質問は午後1時から。素直な気持ちでかつ真剣に、思うことを訴えていきたい。
●今日一日
【午前】 団体訪問/横浜市磯子区 質問作成/県庁
【午後】 党県議団会議/県庁 本会議(一般質問)/同 県庁改革課と意見交換/同
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