てらさき雄介の日記
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滋賀県立琵琶湖ホールを視察。またしてもハコモノである。しかし稼働率は同種の他施設に比べて良好。滋賀県以外からも多くの利用があり、経済効果を考えると費用対効果はまずまず。
気になったのは自主事業の内容。オペラなどの文化芸術を主催している。担当者は「単なる貸館ではない」と胸を張るが、そもそも税金でやるべき仕事なのだろうか。神奈川県も同様。その意味で参考になった。
先日相模原市芸術家協会のレセプションで挨拶の機会を頂いた。そこでお話した一節を披露したい。「芸術の中身に政治が踏み込むことは、古今東西を見て余り良い結果を生まない。」
また財政も厳しい。まずは‘今やらねばならぬこと’をしっかりやる。‘出来ればやったほうがいいこと’は後回しにする。生活困窮者が多い今の社会を真正面から見据えるべき。
●今日一日
【午前】 滋賀県立琵琶湖ホール視察/滋賀県大津市
【午後】 滋賀より神奈川へ移動 チャリティーイベント参加/藤沢市
琵琶湖ホール
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