てらさき雄介の日記
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2010年05月23日(日) フィクションでいい

今日も龍馬伝を見た。このドラマが面白いのは、まずトーンが暗いこと。普通龍馬の物語は明るいが、とにかくにも悲しく暗くつくられている。

さて武市半平太の大森南朋は配役良しだ。一方勝海舟の武田鉄矢はどうか。勝が龍馬と出会ったのは39歳のとき。さばを読むのも限界では。

司馬遼太郎が‘竜馬がゆく’を書いたとき、「それほどの人物ではない」と学者等から指摘もあったそう。

確かに薩長同盟に裏書したことと、船中八策を起草したこと以外に、それほどの記録は残っていない。

しかしそれでいい。今やドキュメンタリーもニュース番組にも、少なからずフィクションが紛れている。ましてやドラマ。楽しければいい。

●今日一日

終日お休み


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