てらさき雄介の日記
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2010年03月23日(火) 米医療法案の採決

明日は定例会最終日。議案の採決が行われる。今日はその最終的な調整のため、我が民主党はじめ各会派で会議が行われている。

下記の‘今日一日’を見てもわかるように、議会内における活動の多くは会派単位で行われる。仲間と試行錯誤しながら仕事をするのは楽しいもの。

しかしふと思う。選挙では個人名で投票して頂く。同じ政党の公認候補者とはいえ、地方選挙ではマニフェストを共有しているわけではない。

現に同じ会派でも意見が分かれること多々。結果として採決が一致するのは、同じ会派であるという組織論に依っているに過ぎない。

先日米連邦議会でオバマ政権の公約である医療保険法案が可決された。採決では共和党のみならず、民主党からも多くの反対者が出た。

ちなみに前ブッシュ政権時の金融安定化法案にいたっては、足元の共和党の方が民主党より反対者が多かった。

しかしこれの何が問題なのだろうか。アメリカは日本の地方議会と同じ二元代表制。議会と行政は別の意思で動く組織であるべきなのだ。

地方議会における会派とはどうあるべきか。その基本的事柄を考えずして、どうして議会改革が叫べるのか。

組織をつくる意義とは、1プラス1を2より大きくすること。2丁度では寂しいし、2を下回るようなら本末転倒だ

今の県議会の100名は。民主党県議団の33名は。他多くのある各種の組織は果たしてどうか。個人の力をこそ充実させるべきだ。

●今日一日

【午前】
打合せ(党)/県庁
書類作成/同

【午後】
党県議団会議/県庁
行政相談対応(環境・都市計画・福祉)/同
党県議団不妊治療応援チーム打合せ/同
党県議団総務会/同
党県議団ロースクール・リーダーサブリーダ会議/同
党県議団会議/同
会合(議会)/横浜市中区

議員提案条例の制定を目指した打合せ


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