てらさき雄介の日記
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2009年11月20日(金) 暴力団対策

防災警察常任委員会の閉会中審査が行われた。自民党議員から暴力団対策について発言があり、県警担当セクションから最近の状況について説明があった。

県内の暴力団は構成員が微減している。その議員曰く「減っているなら新規が増えなければ、段々と減少していくのでは」は最もなこと。

暴力団は根絶させるべきだが、一方それを‘仕事’としている以上、それぞれの生活もあり簡単ではない。その意味では新規を食い止めることが肝要。

また「暴力団を見分けられるか」という素朴な質問には、「最近は見かけで判断するのは困難」との回答。最初は普通に接していて、急遽その筋とわかる‘だまし討ち’の被害も多いとのこと。

暴力団は当然怖い。だからこそ個人の責任に押し付けるのではなく、社会全体で対応していくべき。その中で警察は重要な役割を果たすが、あわせて一般市民の声こそ暴力団は恐れる傾向がある。

弱き人が泣きを見ないよう、警察担当委員として、引き続き暴力団対策には目を光らせていきたい。

●今日一日

【午前】
防災警察常任委員会/県庁

【午後】
防災警察常任委員会/県庁


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