てらさき雄介の日記
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鹿児島出身の支援者に誘って頂き、昨年に続き同県人会の総会に参加。まさに相模原出身である私は、恐縮しながら受付を通ったが、皆様には気持ちよく迎えて頂き、丁寧にご紹介まで頂いた。
来賓の筆頭は、鹿児島県東京事務所の幹部。鹿児島県庁が東京都の国会近くに出している出先機関だ。ちなみに神奈川県も相模原市も、近くに事務所をそれぞれ出している。
さてこの出先。昔の仕事は、中央省庁からの‘仕事’獲得だった。地元の国会議員などを使い、公共事業をはじめとする予算を引っ張ってくる。人口減少と経済低迷に悩む地方は、理屈の良し悪しをこえて必死である。
しかし昨今では、地方あての事業費が減っていることに加え、政治力によって予算配分が変えにくい状況もあり、出先(東京事務所)を出すことの意味について再検討している自治体も多い。
一方この出先幹部の目的は明確だった。ふるさと納税制度に基づく寄付を、鹿児島県内の市町村に対して求めることだ。鹿児島県は昨年度の納税件数が、日本で一番多い都道府県。
こういう営業活動が功を奏しているのかもしれない。さて意見。ふるさと納税は‘面白い’制度だ。紋切型で融通のきかない日本の税制にあって、ある種の思想がはっきりしている。
しかし住民税の1割とは、少し多いのではないか。住居のある自治体が行政サービスを行うのが基本だから、その税収に影響が出てしまうと本末転倒だ。ではどうすれば?自ら見解を持つに至っていない。今後要検討だ。
【今日一日】 8:30 打合せ(党)/共和 9:00 会議(党)/同 9:30 会議(党)/同 12:00 鹿児島県人会総会/富士見 13:00 さがみはら環境まつり/同 14:00 後藤祐一相模原事務所開き/新磯野 18:00 質問作成/事務所
本村賢太郎‘新’事務所
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