てらさき雄介の日記
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6月定例会に提案される補正予算の説明があった。国の景気対策に伴うもので、歳入は全額が国庫支出金である。県としては、緊急性を伴う支出を中心に編成作業をした。
まず大前提として。国や自治体が使うお金は、ほとんど全てが税金である。借金も同様。皆さんから預かった税金を多く使うことが、果たして景気回復に繋がるのだろうか。
その意味では、‘〇〇兆円の大型予算’というように規模を誇ることは、税の無駄使いを助長することに繋がるのではないか。あくまで大切なのは、その予算の‘中身’である。
そしてもう一点。何故国は交付金にしないのか。例によって使途を限定し、かつ地域の特性を考慮せずに、全国一律にばら撒く方式である。「何にでも使ってくれ!」と一括の方が、現場のニーズにより合わせることが出来る。
大枠で疑問を感じながらも、既に国おいてこの予算は決まっている。決まったという前提で、後はどう大切に使うかを審議するのも、地方自治体議員としての役割であろう。
【今日一日】 13:30 党県議団補正予算説明会/県庁 14:00 党県議団会議/同 17:00 党県議団一般質問調整/同 19:00 会合(議会・後援会)/淵野辺
補正予算説明会
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