てらさき雄介の日記
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2009年06月10日(水) 県庁の一日

今日は一日県庁と周辺での仕事。せっかく関内まで来たので、溜まった案件を一気にこなそうと気合いを入れた。すると下記のような日程になる。

朝イチは、党県議団1期生の定例勉強会。持ち回りにより作山友祐議員が担当で、6月1日に就任した古尾谷副知事から県政の課題について話を聞く。公式会議では聞けない、四方山話が面白かった。

控室に戻ると、警察本部の監察官がやってくる。先日あった裁判についてだ。横須賀署の警察官が職務上行った発砲について訴えられ、一審で県が敗訴した件の報告と、今後の控訴方針について説明を聞いた。

続いて保健福祉部地域保健福祉課から、福祉施設の第三者評価システムについて、現状の説明を聞き若干の意見交換をする。第三者機構という民間団体と県がつくっているのが神奈川の特徴。

昼前には、拉致問題を考える議員有志の会の総会。横田めぐみさんのご両親が県内在住ということもあり、議会だけでなく行政も多くの運動をしている。国家間の問題ではあるが、一人一人の個人を捨ててはいけない。

そして今日のメインである党県議団会議。議会内のあらゆる課題について、民主党所属県議会議員として統一見解を持つために、議論と確認をする場所だ。時としてここで喧々諤々することは、民主党の良い文化だ。

終了後は、所属する党県議団総務会の打合せ。党県議団には、役員の他、政務調査会・総務会・ロースクール担当など役割分担がある。私の担当は地味ーな仕事だが、これもまた修練と思っている・・・。

その後安全防災局と警察本部から、本年度の主要事業について説明を受ける。防災警察常任委員に就任して初めての議会が、来る6月19日から始まるのでその準備だ。

終了後せっかくなので、危機管理司令室と県警本部を視察。県庁本体より立派な建物のなかには、色々な捜査情報とノウハウが詰まっている。今後はその中身について、一層の調査を深めていきたい。

その後控室に戻り、6月定例会の一般質問に向けて、まずは基地対策として、戦闘機の騒音防止の工事を県立高校でどこまでやっているか、国の補助金など制度概要も含めて、担当課と意見交換する。

次は党県議団ロースクールで調査中の不妊治療について、県職員の休暇制度について人事課と面会し、改めて深い調査を依頼する。休暇制度は公務員が進んでいる?ので、ここで出来ていなければ民間は推して知るべしだ。

夜は警察本部と県安全防災局幹部との懇談会。党県議団の防災警察常任委員6名が参加した。酒の入る席で真面目な話をすることは、逆に料亭政治にも繋がるので、あくまで楽しくわいわいとだ。もちろん皆ワリカンの自費。

そして最後の会。先般民主党に入党した菅原直敏議員の歓迎会第二弾。先輩が気を使ってくれての開催。上記一杯会があったので、2次からの参加になった。しかし最近酒が弱くなった。痩せたせいかも。

更に流れてもう一軒。しかしこれはお伝えする程のこともない。

【今日一日】
 9:00 党県議団1期生勉強会/県庁
10:50 警察監察官室より報告/同
11:00 地域保健福祉課と意見交換/同
11:50 北朝鮮に拉致された日本人を救う議員の会総会/同
12:50 党県議団会議/同
13:50 党県議団総務会/同
14:15 警察本部及び安全防災局から事業説明/同
15:00 警察本部視察/県警察本部
16:45 まなびや計画推進室と意見交換
17:00 人事課と意見交換/県庁
18:00 警察本部及び安全防災局幹部と意見交換/横浜市中区
20:00 同僚議員と懇談/同
県警本部の交通管制センター


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