てらさき雄介の日記
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評論家の佐高信氏は企業献金について、「見返りがあれば贈収賄、なければ背任罪」と言っていた。確かにオーナー企業の中小ならともかく、大企業が政治家に献金して、「目的はありません」では株主が納得しまい。
どこまで具体的かは別にして、‘何らかの’見返りを求めるのは当然のこと。だからこそ企業献金は問題であり、現に個人献金よりも多くの規制が存在するのだ。
現在地方議員のもつ政治資金団体に対しては、一切の企業団体献金が禁止されている。しかし国会議員がもつ政党支部に対しては認められており、中途半端なルール設定になっている。
企業献金すべてが悪とは思わないが、もはやここに至っては原則禁止すべきだ。その上で、政治活動費の捻出をどうするかについて、国民的合意を得るよう努力すればいい。
繰り返されたきた事件と疑惑は、政治全体に大きな悪影響を及ぼしてきた。現在のような危機的社会状況で、こんなことに時間をとられている国会こそ問題。
今こそ、政界全体として自浄作用を発揮しなければ、本当に主権者から見放されてしまう。
【今日一日】 13:00 打合せ(党)/中央 14:40 打合せ(党)/城山町中沢 17:00 事務作業/事務所
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