てらさき雄介の日記
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2009年02月20日(金) 東伊豆町からの手紙

夜、帰宅すると家のポストに、‘東伊豆町役場’からの封書が入っている。何だろうと考えてみると、以前地元の自治会連合会の旅行に参加し、同町を訪問したことを思い出した。もう10年も前の市議時代の話だ。

物覚えはよい方ではないが、そう言えばどこかの公園に、苗木を植えたのを思い出した。その木が育ったか、あるいは見に来てくれという勧誘か、どちらかと思いわくわくして封を切った。

「向春の候、皆様におかれましてはご清栄のこととお慶び申し上げます。さて、2000年に伊豆新世紀創造祭事業で皆様方にクロスカントリー内に記念植樹をしていただきました桃の苗木が、厳しい自然環境の中、管理の甲斐も無く風倒や土壌環境等により枯木となってしまいました。当町では、今後、桃の苗木植樹地を芝生広場にし、人々が楽しく集える広場に整備することになりました。植樹イベントに参加されました皆様には、ご理解をお願いいたしたいと思います。また、完成後には是非とも新しく整備された当地にお越しいただくようお願い申し上げまして、ご報告に代えさせていただきます。」

残念なことだが致し方ない。地方自治体の、更に人口減少地域の苦渋を察した。後からは何とでも言えるが、当時は真剣に考えた事業だったのだろう。そして‘たまたま’であったとしても、その事業に参加したイチ旅行者にわざわざ変更を知らせてくれたことに感謝する。

正直今日まで、植樹したことは忘れていたが、この手紙をもらうことによって、東伊豆町は忘れ得ぬ場所となった。その‘誠意’に応えるため、時間を見つけて行かねばならぬと思った。

【今日一日】
10:30 県警察と勉強会/県庁
12:30 党県議団会議/同
13:00 本会議/同
16:45 障害福祉課と意見交換/同
19:15 会合(市議・支援者)/相生
頑張れ東伊豆町


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