てらさき雄介の日記
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2009年02月08日(日) 大連にて〜3日目〜

大連から帰国した。2泊3日という短い行程だったが、考えさせられるところの多い、非常に有意義な調査だった。大勢で行ったことも、切磋琢磨という意味で良かった。

まずは近い。帰りの飛行時間は、たったの2時間・・・。一方成田空港の遠さが辛い。これは先方でも企業関係者が言っていたことだが、予定通り羽田が国際線化すれば、企業の対日進出は一層増加するはず。

また安い。宿泊したのは比較的良いホテルだったが、それでも飛行機とホテルあわせて5万円と少し。時期によっては、もっと安く行ける。数年に一度の旅行ならばともかく、日々往復する企業関係者にとっては大事な要素。

そして親日的。かつ中国には珍しく、旅行者に慣れている街。治安も悪くはないし、交通はむしろ便利な方だろう。流しのタクシーを難なく使える。旅行者ならまだしも、住みながら働く日本人にとっては重要なことだ。

旧満州は日本人にとって特別であるし、戦後政治を考える上でも、深く知るべきところだ。その大連に多くの企業が進出し、日中の結節点となっていることを、心から嬉しく思う。

最後になるが、調査にご協力頂いた関係機関各位、特に県大連事務所の堀川所長に感謝したい。今度は仕事ではなく、プライベートで行ってみたい。203高地をこの目で見たい・・・。

【今日一日】
終日 大連(中国)調査


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