てらさき雄介の日記
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2008年12月20日(土) すべて税金だ

来年度予算について、政府は過去最高の歳出を確保したらしい。政治の世界では予算額が大きいほど‘積極予算’と評価されるが、その原資が何であるかを忘れてはいけない。

そう全て税金なのだ。赤字国債にしたって、将来の税を今使い込んでいるに過ぎない。特殊法人の埋蔵金だって、過去に使った税金がプールされているだけ。

景気や雇用の対策が、税金を使うこととイコールになっているのは、本来理論的にも実態の効果としても疑問である。むしろ歳出削減を行い、税金を下げていくべきではないか。

さて今朝の未明、相模原市議会において、政令市移行を確認する意見書が採択された。今後県議会の議決や国との協議もあるが、もうここら辺で手続き論は終わりにしたい。

政令市はあくまで制度でしかない。制度を活かせるかどうかが鍵なのだ。住民サービスの充実を図るのは当然だが、一方県が行ってきた無駄な仕事を見直す機会にもなり得る。

行政が使う金はすべてが税金。そして多くの税金を使うことが、必ずしも良いことではないのだから。

【今日一日】
13:00 書類整理/事務所
14:00 ポスター依頼/上溝
19:00 支援店舗忘年会/千代田


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