てらさき雄介の日記
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2007年06月18日(月) 改憲、共通の大前提

尾崎行雄記念財団の会合に参加した。ゲストは枝野幸男代議士。民主党憲法調査会長だ。講演テーマも「憲法の行方」。

ここまで至る衆議院での憲法調査の内容や、あるいはそもそも‘憲法とは何か’について意見を聞くことが出来た。

一、憲法とは公の権力を規制するもので、国民のあり方を定めるものでない。国民の義務規定を入れるのは間違い。

一、論理的も現実的にも、改正には与野党の合意が必要。それぞれの案を出すカタチではなく、最初から共通のテーブルをつくって協議すべき。

一、集団的自衛権すらも現行憲法解釈で認めることは、立憲政治を愚弄するものである。また安易な護憲論は現行を放置することになり、逆に歯止めがきかなくなる。

この3点については、全く同感だ。とかく‘熱く’なりがちな憲法議論だからこそ、こういう冷静な議員が党幹部にいることは嬉しい。

新の国民主権と平和実現を目指す憲法を創っていきたい。

【今日一日】
 900民主党県議団政務調査会作業/県庁
1000民主党県議団政務調査会/県庁
1045民主党県議団部会長会議/県庁
1215民主党県議団会議/県庁
1305本会議/県庁
1445リニア中央新幹線建設促進議員連盟総会/県庁
1455本会議/県庁
(1655まで・・途中休憩あり)
1815尾崎行雄記念財団政経懇話会/千代田区
枝野代議士(右から二人目)・尾崎行雄3女相馬雪香さん(中央)と








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