てらさき雄介の日記
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2007年05月06日(日) |
特待生制度はそんなに悪いか |
高校野球の特待生制度がやり玉に上がっている。この魔女狩りで一番痛ましいのは子どもたちだ。憲章というルールを逸脱した以上、当然にケジメは付けなくてはならない。
しかしこれは学校経営者の責任であって、野球部自体や生徒に問題をかぶせるのは疑問だ。廃部や出場停止など以ての外と思う。子どもをもっと大切にして欲しい。
さて憲章だ。特待生制度は否定どころか、むしろ歓迎されるべきではないか。もちろん野球を始めとするスポーツだけでなく、その他多くの努力と能力に対して、それを伸ばしていく材料になるのではないか。
「高校だからいけない。」という理屈も納得できない。金銭の問題は別にしても、考え方としては小学校からでも適用していい。差別とは下を蔑むことだ。上の足を引っ張ることで解消はしない。
マスコミも情けない。周知の事実であったことを、初めて知りましたという顔で騒いでいる。長い目での真実の追究という仕事を、放棄しているのではないか。
繰り返しだが、今回の事が子どもたちにマイナスになってはいけない。改めて頭を冷やして考え直すべきだろう。
【今日一日】 13:00支援者とお礼まわり/市南部地域 16:00事務所整理/事務所
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