てらさき雄介の日記
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2007年02月19日(月) テレビでの地方政治

TVタックルで‘地方政治’がテーマになっていた。珍しいことだ。

結果意見の対立が少なく、盛り上がりとしてはイマイチだったのだろうが、中身はいつもより濃かったと思う。

財政破綻について、北海道夕張市が取り上げられていた。地方にも当然経営責任があるが、それを結果的に誘導した政府にも大きな責任がある。

鳥取県知事も出演していた。彼は知事になったとき、政府の言っていることは怪しいと感じたそうだ。

結果政府の指導に基づく公共事業は、率先しては行わなかったとのこと。中央省庁出身であることがプラスに転じたのだ。

私たちの政府を疑うことは、何とも情けない話だ。しかし自立都市を目指すとは、そういうことかもしれない。

神奈川県も、前任の岡崎知事が就任した時期は、財政再建団体になるかどうかの瀬戸際だった。人ごとではない。ツケは次の世代の県民にまわってしまう。

行政をしっかりチェックをする議会、そしてその議会をチェックする県民、ともに頑張っていかねばなるまい。


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