てらさき雄介の日記
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TVタックルで‘地方政治’がテーマになっていた。珍しいことだ。
結果意見の対立が少なく、盛り上がりとしてはイマイチだったのだろうが、中身はいつもより濃かったと思う。
財政破綻について、北海道夕張市が取り上げられていた。地方にも当然経営責任があるが、それを結果的に誘導した政府にも大きな責任がある。
鳥取県知事も出演していた。彼は知事になったとき、政府の言っていることは怪しいと感じたそうだ。
結果政府の指導に基づく公共事業は、率先しては行わなかったとのこと。中央省庁出身であることがプラスに転じたのだ。
私たちの政府を疑うことは、何とも情けない話だ。しかし自立都市を目指すとは、そういうことかもしれない。
神奈川県も、前任の岡崎知事が就任した時期は、財政再建団体になるかどうかの瀬戸際だった。人ごとではない。ツケは次の世代の県民にまわってしまう。
行政をしっかりチェックをする議会、そしてその議会をチェックする県民、ともに頑張っていかねばなるまい。
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