てらさき雄介の日記
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2006年08月08日(火) 基地折衝で市長に期待する

小川相模原市長が、安倍官房長官に面会した。相模総合補給廠について、無償返還などの財政支援を求めるためだ。

安倍官房長官は「基地の負担については理解している。検討する。」と述べ、前向きな反応を示したとのこと。

言うまでもなく、この種の折衝は政治家がするしかない。相模原市の利益になることなので、党派とこえて小川市長には期待している。

さてそもそもは、基地の返還について費用負担を求めるルール自体が間違いだ。むしろ過去の負担分を、国に補填してもらってこそ正当だろう。

小泉政権はもうすぐ終わる。小川市長も、その後の対応について述べているそうだが、勝負は次期政権だ。

安倍官房長官は、当然に小泉総理ではない。違う人間だ。対米政策についても、一定の変化があるだろうし、基地対策についても柔軟に対応して欲しい。

地元ももっと努力が必要だ。昨日の官邸訪問には、市議会議長と自治会連合会長も同行した。議員はせっかく人数が多いのだから、市議・県議問わず、もっと国に対しての要望活動をすべきだ。




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