てらさき雄介の日記
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明大雄弁部内には幾つかの‘研究会’があったが、そのなかにディベート研究会というのがあった。
私は所属していなかったが、何度か誘われて大会に出たことがある。自らの主張を述べる「演説」ではなく、くじ引きで賛否を決め、発言が論理的にあっているかを競う「ゲーム」だ。
それ以来十数年ぶりに、今日ディベートを行なった。民主党県連の候補予定者研修会でだ。場所は静岡県御殿場市だ。
「ゲーム」の内容は、
立論 ↓ 尋問 ↓ 反駁 ↓ 最終弁論
を賛成、反対交互に行なう。それぞれチームであり、私たちは4人だった。テーマは二つ。つまり2回試合をした。
「首相の靖国参拝」について賛成の立場。 「義務教育の期間拡大」について反対の立場。
それぞれ、最終弁論と尋問を担当した。
繰り替えすが、それぞれ自分の主張は関係ない。それでも理屈をあわせることに、「ゲーム」としての意味がある。
元々自己主張が強い面々だからこそ、それと違うことを言っているのが面白くもあり、自分自身にとっても良い修練だった。
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