てらさき雄介の日記
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2006年06月13日(火) 党総支部代表の辞任について

本日、党総支部常任幹事会が開催され、代表である宮崎雄一郎氏の辞任が報告された。

6月9日付けで、本人から県連に対して辞表が提出され、昨日県連が本部に届け出たとのこと。

藤井先生引退後、後継者が宮崎氏に至る経緯には、多くの議論があった。しかしながら、結果決まったことについては従い、皆で一丸となって活動を始める、まさに矢先の出来事だった。

自分自身納得できないが、本人の意向による辞職であるから、これ以上何を言っても致し方ない部分もある。

私と党の支持者に対して、多くの主権者の皆様に対して、申し訳ない気持ちで一杯だ。心よりお詫び申し上げる。

さて今後についてだ。次期代表者(衆議院候補)については、出来るだけ早く決定しなければならないが、状況を総合的に考えると、早くても秋、遅くなると来年以降と推察される。

しかしながら、過日宮崎前代表の元で開催された、党支部大会においては、「来年の統一地方選挙に向けて、支部として選対を設置する。」ことが確認されている。また参議院選挙もあるし、今年10月には、相模原市の一部と津久井郡を含む神奈川16区で衆議院補選も行なわれる。

党のルール上、代表者(衆議院候補)のいない支部は、存在自体が認められないことになっているが、そんなことも言ってられない。残された意思のある者で、暫定でも活動の出来る基盤をつくっていくしかない。

昨日の「日記」ではないが、ナチスの党運営は、よく政党論を考えるとき一例にされる。今の民主党はどうだろうか。

政策の柱に地方分権を掲げながら、その組織形態がそうなっているだろうか。共産党のような民主集中制に近づくことは、確かに統制力は強くなるかもしれないが、民主主義政党として根本的な余りを内包してしまう。

今は、これ以上は言うまい。自民党に代わる、もう一つの核をつくることは、私の政治家としてのライフワークだ。いささか時間がかかりそうだ。あと10年か、20年か、それでも頑張る!



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