てらさき雄介の日記
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2006年05月31日(水) 自民党総裁選挙

自民党総裁選挙は、総理大臣を決める選挙なので、全ての日本国民にとって重要だ。麻垣康三と言われているが、安倍氏本命は動かないだろう。

さて靖国に関連して、中国の影響力が、結果総理選びに反映されるのは問題との意見もある。しかし今のボーダレス社会で、外国の影響を受けないで総理が選ばれることはない。

これは中国だけでなく、同盟国であるアメリカ、そして広く国際世論の影響を受けるのは、良し悪しを越えて当然なのだ。

小泉総理は、靖国に「何故参拝するか」を説明してこなかった。安倍氏も同じ行動を採るならば、中国に対してではなく、主権者たる日本国民に、明確に説明する責任を持つだろう。

また問題がここまで、国際的に大きくなった以上、参拝しない場合も「何故」と問われるかもしれない。

最近色々な会で、次期総理について聞かれるが、正直誰がなっても大差ない。民主党員の意地で言うのではなく、恐らく現在の政治と変化は出ないだろう。

小泉政権の元で崩れてきた、多くの日本の‘財産’を取り戻すには、政権交代しかあり得ない。


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