てらさき雄介の日記
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2006年04月05日(水) 民主党首選自分なら誰に

朝は橋本駅へ行った。南口は3つ出入り口があり、小さい方で街頭演説を行なった。バスや自転車などで来る方が多い。私もかつて在学・在勤で使っていた場所だ。

昨今報道されている民主党代表選挙は、進め方に一部批判を受けているが、概して良い伝わり方だ。たかがメール問題で全党員が落ち込み、まだ結果も出ていない党首選で雰囲気がプラスに転じる。テレビ時代の良し悪しを痛感する。

通常の民主党代表選は一般党員にも投票権がある。つまり私も投票できるのだ。今回は例外なので(と言っても前回も前々回も例外だったが)国会議員のみが投票する。しかし政治家の端くれである以上、自分が投票するならどうするか、それを皆さんに明示する責任があるだろう。

正直難しい。菅直人氏は自民党との対立軸を明確に示せる数少ない議員だが、いかんせん過去2度党首をつとめ、結果政権はとれていない。小沢一郎氏はその意味で民主党党首についたことはないが、かつて新進党党首のとき総選挙で惨敗した。またいわゆる‘アレルギー’が私の中にも多少だがある。

すると第三の候補というわけだが、20名の推薦人を集められるかどうかというレベルでは、かえって党内を混乱させるだけかもしれない。名前が出ている末松義規氏は、かつて伊藤達也代議士の秘書を一緒にしていた知己だが、今後に期待というところか。

他にも多くの要素を考えた結果、現段階で投票するらなば「小沢一郎」と書くだろう。だた昨日の記者会見を聞くと、詳細な政策や党運営については7日の所信表明で明らかにするそうだ。それもよく聞いてみたいと思う。

さて挙党体制とは何だろうか。バラバラだとよく言われるが、それは自民党も大して変わらない。党内で議論が行なったり、結果グループが出来たりするのはしょうがないと思う。

大切なのは、その違いを隠さずに明示すること。そして政治家ならば個人の感情ではなく、あくまで政策で対立すべきことだろう。小選挙区制度の現在、そう簡単に党が崩れるとは思っていない。しかし国会議員たちの話を聞いていると、かなり危険な状態にあるという話もある。

残念ながら地方レベルでは何も出来ない。ただいつかも書いたが、民主党国会議員は目を覚まして頑張って欲しい。民主党は積極的党員よりも、潜在的支持者に多く支えられていることを忘れずに。


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