てらさき雄介の日記
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2006年02月15日(水) 情報伝達の難しさ

政治の世界に限らず情報化社会では、様々な情報や噂が飛び交う。それも人から聞いた話をまた人に伝えるのだ。人に伝えるときは誰でも最もらしく言うので、大概は真実味を帯びながら伝達される

しかし情報というものは伝わる間に、1人でも誰か挟んだだけで違ったニュアンスになる。そして2人挟んでしまった時には、全く違う話になっていたりする。

難しいものだ。情報を伝える人間が善意か悪意かに関わらず、曲解して行ってしまうのだ。

では全ての噂や情報が誤りかというと、実は人の噂とは意外と当たっていたりする。また人様との会話なくして人間関係も培えないので、信じる心も必要だ。

そんな中心がけていることは、安易なことを人に伝えないことだ。逆に腹黒いとか、何を考えているかわからないとも言われる時もあるが、ペラペラしゃべるよりはいいと思う。

政治家の中には情報操作を武器にする方もいる。それ全てを否定はしないが、少なくとも悪意のある伝え方は遠慮してもらいたい。


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