てらさき雄介の日記
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2005年12月07日(水) 何故か国会議員だけ

数年前に企業・団体献金は禁止されました。

それから私の政治活動は、全て個人からの献金(寄付)によって賄われています。

厳しい懐事情ですが、政官財の癒着を断ち切ることは大切ですし、そのための企業・団体献金禁止は正しいことと理解しています。

しかし何故か「政党」に対してのみ、企業・団体献金は認められています。

何故?

どうして?

議員個人に対してはダメで、政党に対しては良いということに、いかなる正当な理由もありません。

政党支部を持っている国会議員が、自分たちだけは献金が受け取れるようにするために、中途半端な制度改正をしたのです。

献金が禁止される代わりにと導入された政党交付金も、ほとんど党本部と国会議員で山分けしてしまいます。

納税者にはあまり知られていませんが、地方議員は政党に上納金は払っても、政党交付金を受け取ることはありません。

腹立たしい限りです。

改めて訴えますが、政党(国会議員)に対しての企業・団体献金も禁止すべきです!

そうしてこそ初めて、カネをかけない政治のあり方について、皆んなで考えることができるのです。






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