てらさき雄介の日記
DiaryINDEX|past|will
2005年11月15日(火) |
クムジャさんと三丁目の夕日 |
最近みた映画評です。
“親切なクムジャさん”は期待外れでした。配給会社も日本に持ってくるのなら、もう少し考えて欲しいと思います。
韓流ブームについては大歓迎ですが、それだけで客が集まる日本の国民性もどうかと思います。
唯一主演のイ・ヨンエは確かに綺麗ですね。汚れ役も出来る気迫は大したものです。
一方、“ALWAYS 三丁目の夕日”には感動しました。
「てらさき雄介のお薦め」に認定しました。是非映画館でご覧ください。
元々映画での涙腺は弱いので、ラスト30分くらいはウルウルでした。
原作漫画は既に老舗です。映画も単なる復古調ではなく、内容も良かったと思います。
しかし原作にはない‘ALWAYS’を着けたのは失敗でした。そもそも外国語は意味無く安易に使うものではありません。
せっかく世界に誇る日本映画をつくったのですから、日本名であった欲しかったです。
吉岡秀隆が白髪交じりなのは少し無理がありましたが、それも日本の俳優不足を現しています。
今でも凄い東京タワーの迫力ですから、当時では言うに及ばずだったのでしょう。
|